「愛・地球博 スポーツサミット2005」キックオフパーティ開催

未来世代も安心してスポーツを楽しめる豊かな地球環境保全のため、スポーツ界全体から持続可能な社会づくりに向けたメッセージを発信するためのイベントを、来年日本で開催される「愛・地球博」会場内で実施することになりました。
「愛・地球博 スポーツサミット2005」と名づけられたこのイベントは、GSAと財団法人2005年日本国際博覧会協会、国連環境計画(UNEP)、中日新聞社と国内外のスポーツ関係者とともに実行委員会が組織され、2005年7月31日(日)、愛・地球博、長久手会場内の「EXPOドーム」で行なわれます。
イベントに先駆け、2004年10月19日(火)、東京全日空ホテル(東京都港区)で「キックオフパーティ」を開催し、実行委員関係者や国内スポーツ競技団体、アスリート、企業、教育関係者、GSA関係者など約100名が招待されました。

会の冒頭で、今回のスポーツサミットの主旨説明を行った岡田達雄実行委員会事務局長(GSA常任理事)は、「2005年は愛・地球博が開催される年であるだけでなく、国連が定める「スポーツと体育の国際年」、「持続可能な開発のための10年」の初年に当たり、これらはまさにGSAのテーマである『スポーツと地球環境』の年と言える。このような記念すべき年に、世界を代表するアスリートや国際スポーツ連盟の代表らによって『スポーツと環境の共同宣言』を発信し、世界に発信したい。さらにこの宣言文と、世界各地のスポーツ団体やアスリート、企業、教育関係、NGO/NPOなどからもオリジナルの『環境宣言』を一般公募し、それらを『共同宣言集(仮題)』として小冊子にまとめ配布したい。」と基本構想を語りました。

また当日は高円宮妃久子殿下にもご臨席を賜り、地球環境問題に関する率直なご意見とともに「今回の試みが、非常に実り多きものとなるよう、心から祈念したい」とお言葉を頂戴しました。

会の後半は、キャスターの蟹瀬誠一GSA理事による司会で、当日ご出席いただいたアスリートへのインタビュー。実際に直面している環境問題について語ってくださいました。
元プロスキーデモンストレーターの斉木隆氏は「20年後はスキーが出来なくなると言われていて危機感がある。」元ヨットレーサーの菊地透氏は「ぼくらは自然を使わせてもらってスポーツしているということを、声を大にして主張しなければならない。」ラモス瑠偉氏は「1人1人が力を合わせなければならない。できることは何でも協力したい。その前に、政治家はきちんと仕事すべきだ。」と、どの方も環境問題へに強い関心と、子どもたちによりよい環境を残していきたいという意欲に満ちていました。

スポーツサミット実行委員会に所属しているGSAでは今後、国内外のスポーツ競技団体、トップアスリート、スポーツ産業関係者、国連などの国際機関、NGO/NPO、教育機関などに働きかけ、スポーツサミットへの協力と、環境宣言の収集に力を入れていきます。