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G-ForSE2008 アリカンテ(スペイン)
2008年10月4〜6日

名称: 
G-ForSE2008
共催: 
国連環境計画(UNEP)
NPOグローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)
開催日時: 
2008年10月4〜6日
会場: 
スペイン、アリカンテ

G-ForSE 2008 in Alicante, Spain

【アリカンテ宣言
2008年10月4日から6日にかけてスペイン・アリカンテで、国連環境計画(UNEP)とNPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)共催、ボルボ社後援により開催された、5回目となる『G-ForSE 2008スポーツと環境の世界フォーラム』では、約100ものスポーツ関係団体からの代表者が集まり、スポーツと気候変動の関わりについて議論されました。3日間のフォーラムの結果まとめられた宣言は、以下のとおりです;

宣言
気候変動問題改善に向けて
気候変動は、人類が直面する最大の課題の一つです。私たちは、年々増加し続けている二酸化炭素排出量を数年内のうちに安定させ、悪影響を最小限にとどめるために、今後も長期的に継続して排出量を減らしていかなければなりません。しかし、すでに手遅れと言っても過言ではないほど状況は楽観視できないところまできています。グローバル・カーボン・プロジェクト(GCP)の最新報告によると、二酸化炭素排出量の実数自体も過去最高を記録しており、排出量は今だ加速しています。


これは世界規模で取り組むべき課題であり、私たちは、スポーツが気候変動の改善に貢献できると考えています。多くのスポーツ団体はすでに気候変動の改善、汚染の軽減、省資源、自然保全などに向けた活動を開始しています。今後はスポーツ界全体がこれらの問題解決に貢献しなければならず、またその責任を担っています。スポーツは問題の一部ではなく、解決策となるのです。

私たち、第5回『G-ForSE 2008スポーツと環境の世界フォーラム』の参加者は宣言します;

『G-ForSE 2008』に参加することで発生した二酸化炭素を一人一人がオフセットします。

個々のネットワークを活用して、周囲の人々やスポーツ団体を巻き込んで、二酸化炭素低排出社会への移行を促進していきます。

各団体がカーボン政策を宣言し、観客に向けて気候変動問題の改善を先導していくよう指導します。

各団体が、国連環境計画・気候ニュートラル・ネットワーク(CN-NET)のような、二酸化炭素削減のための国際的な取り組みへの参加を促します。

スポーツ界での事例に一般の人々が興味を持つよう、G-ForSEwww.g-forse.com)のデータ-ベースを活用してスポーツと環境の取り組みに関する情報をシェアします。

UNEPに、スポーツ団体と各関係者がアクションを起こすことができるよう、2009年6月までにスポーツと環境のフレームワークを整えるよう求めます。

スポーツ団体には一般の人々の環境意識を高める可能性があることを認識し、各団体がその立役者となるスポーツ愛好家を増やしていくことを促します。

2008年10月6日 アリカンテ


【プレゼンテーション概要】(敬称略)

<第一本会議:スポーツのグリーン化:機会とチャレンジ>
Ken Baker:バンクーバー組織委員会、持続可能な環境、コンサルティング・ディレクター
「2010年バンクーバーと一般参画」

Lo Sze Ping:中国、グリーンピースキャンペーン・ディレクター
「オリンピック後の中国:北京からのレッスン」

Jenitha Badul:南アフリカ、環境対策省、FIFA2010ワールドカップのグリーン化ディレクター
「南アフリカ2010」

Natalia Onishenko:ソチ2014組織委員会、副会長へのエコロジーアドバイザー
「ソチ2014」

<第二本会議:スポーツ団体の気候変動への公約>
Jules de Heer:スポーツと環境のシニア・コンサルタント
「スポーツイベントと気候問題の『アイス・ベア・ルール』」

Jonathan Smith:ゴルフ環境組織、チーフオフィサー
「ゴルフ団体と気候変動」

Svein Elgvin:ノルウェーグランプリ、安全と環境オフィサー
「ノルウェーグランプリのカーボンオフセットプログラム」

Hartmut Stahl:FIFA2006ワールドカップとLorraine Gerrans、グリーンゴール・プロジェクトマネージャー
「FIFAワールドカップ、気候ニュートラルへの取り組み」

Gerard Mistler:Ardechoise、会長
「気候ニュートラルスポーツ−みんなのためのサイクリング」

<第三本会議:スポーツイベントと気候変動>
Geraint John:HoKスポーツと建築、シニアコンサルタント
「炭素緩和を考慮した開催地のデザイン」

Jane Poynter:GSA USA事務局、ディレクター
「地域のスポーツイベントでのカーボンオフセット」

Robbert de Kock:世界スポーツ用品工業連盟、事務局長
「スポーツ用品工業と気候変動」

Alexis Gallice:B.I.E.、会長
「スキーリゾートの気候変動へのインパクト」

Craig Simmons:Best Foot Forward社、技術ディレクター
「ロンドン2012二酸化炭素排出量の計測と管理」

Joao Gilberto Vaz:X-Strategiaスポーツグループ、管理ディレクター
「Biogol」

<第四本会議:スポーツを通じた環境と気候変動意識の高まり>
Knut Frostad:Volvoオーシャンレース、CEO
「Volvoオーシャンレースと環境意識」

Ken Baker:バンクーバー組織委員会、持続可能な環境、コンサルティング・ディレクター
「2010年バンクーバーと一般参画」

Conrad Humphreys:スポーツ環境、CEO
「意識を越えて、スポーツは人々の環境問題意識を高めることができるのか」

Enrico Muratore:平和とスポーツ団体
「青少年への環境教育の有効的なツールとしてのスポーツ」

Raphael Bouju:スポーツと文化の国際組織、環境ネットワークコーディネーター
「スポーツと文化を通じた環境アクションの推進」

Alberto Fraguas:グリーンクロススペイン、事務局長
「スペインの持続可能なスポーツと環境」

岡田達雄:GSA事務局、常任理事
「『エコフラッグ・ムーブメント』を通じた環境意識の啓発」

<閉会式>
Miranda Kiuri
「スポーツを通じた気候変動の解決策と今後の方法−「スポーツと気候変動に対するアリカンテ宣言」

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