チューリッヒが持続可能なユーロ2008に着手
2008年6月18日‐ユーロ2008を選手、観衆、世界中のサッカーファン、そして地元チューリッヒ市民にとって忘れられないイベントにする為、開催地のチューリッヒ市はユーロ2008の持続可能な開催に努力しています。
このことを実現する為、チューリッヒ市は環境、経済、社会文化の三つの分野におけるオーストリアとスイスで共通の持続可能コンセプトを一貫して順守しています。
チューリッヒ市の持続可能性憲章が掲げる環境配慮には以下のようなものがあります:
●ゴミの削減
ファンゾーンではビール販売にデポジット制のリターナブルグラスを採用し、アルコール飲料以外は500mlのリサイクルボトルで販売されます。これによりグラス類は用意されていません。ファンマイル沿いの飲食物の出店では容器等の利用を最小限に留めることが推奨され、フライヤーや無料配布品の配布はファンゾーン、ファンマイル共に全域で禁止されています。
またパーティーゾーン全体を通じて、ゴミ箱やリサイクルボックス(ペットボトル、アルミ缶、廃油、ガラス用)が至るところに設置され、ゴミを正しく仕分けして簡単に捨てることができます。また全てのゴミ箱設置ポイントにはゴミのポイ捨てを禁止した“Make your Goal – Bring it Back(ゴールを決めろ – ゴミはここに)”のメッセージが表示されています。
●エコなスタジアムを確保
大会開催地の新レツィグルント・スタジアムは公共の交通機関で完全にアクセス可能という模範的なスタジアムです。今回スタジアムの建設中、飲料用ボトルやグラスの返却方法など、ゴミ削減に向けた措置が計画されました。スタジアムの屋根はソーラーパネルが設置されているほか、暖房や給湯には木製ペレットを燃料とする加熱炉が二台設置され、Co2を排出しないことで環境に一役買っています。
●無公害の省エネ対策を導入
ファンゾーンとファンマイルで使用される電力は全て100%グリーンエネルギー(ewzのグリーンエネルギー)で賄われています。ディーゼル機器はファンゾーン、ファンマイルの両方で使用が禁止されています。冷房には新世代の省エネ装置が導入されています。
●公共交通機関の利用促進
試合の観戦チケットならびにチューリッヒ市内のパブリックビューイング・ゾーン用チケットは、会場へ移動する際の公共交通機関の乗車券として使用することができます。公共交通機関はまた夜間の追加時間帯での利用も推奨されています。スポンサーのチューリッヒ州立銀行のはからいで夜間でも追加料金が一切掛かりません。レツィグルント・スタジアムとベルヴューのパブリックビューイング・エリアはいずれも公共交通機関でのアクセスが大変便利です。
●地元のオーガニック食材、フェアトレードの食材をサポート
ケータリング業者や飲食業者はできるだけ地元のオーガニック食材やフェアトレード食材を使うことが推奨され、個々の売店ではこれを既に実践しています。例を挙げれば、ベルヴューのファンゾーンではスイス産の食肉やソーセージ以外は使用されていません。ケータリング業者のワインリストには必ずスイス産のワインを入れることが義務付けられています。
リンク ■リンク:UEFA Euro 2008
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