ゲブレセラシェが北京五輪マラソン出場辞退を警告
2008年1月19日‐マラソンの世界記録保持者ハイレ・ゲブレセラシェ選手は、北京市の大気汚染が改善されない場合、北京五輪のマラソン競技への出場を辞退する可能性を示唆しました。
持病の喘息が原因で昨年のロンドン・マラソンをやむを得ず途中棄権した34歳のゲブレセラシェ選手(エチオピア出身)は、先週金曜日に優勝したドバイ・マラソンの後で、自身の懸念について次のように語りました。
「実際に北京に着いてみたら、またあり得るかもしれませんね。もしかしたらさらに悪いかもしれないですし、だからこそ少し心配しています」ゲブレセラシェ選手はロイターテレビのインタビューに対しこう答えました。「空気がそこまで汚れているのであれば、マラソンではなく別の距離を走ることも考えます。」
有害なスモッグで知られる北京市の大気汚染は、今年8月のオリンピック開催を計画している五輪関係者をはじめ、アスリートにとって最大の悩みです。IOCのジャック・ロゲ会長は昨年、北京市の大気の状態が改善されなければ、いくつかの競技における予定変更もあり得ると語りました。
北京市は大気汚染対策に既に1,200億元(165.5億ドル)を投じており、工場や建設現場の閉鎖、車両規制などを実施して、北京市上空を外套の如く覆う灰色のスモッグの解消に努めてきました。
ゲブレセラシェ選手は北京五輪開催まではフルマラソンに出場することはせず、まだ練習地も決まらない現地に入る前に、いくつかの短いレースを走ることで五輪に準備することにしています。
これまでに26の世界記録を打ち立ててきたエチオピアの皇帝は、先週金曜日のドバイ・マラソンを、史上二番目となる2時間4分53秒というタイムで優勝しました。
リンク ソース:ロイター通信
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