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北京がより厳しい燃料基準を導入

2008年1月1日、8月のオリンピック開催に向けて、中国政府は北京市内の劣悪な環境汚染を阻止する最新の施策として北京市において、より厳しい燃料基準を導入することにしました。

新基準では、ガソリン販売業者に対し、ユーロIV基準に適合するガソリン・軽油を販売するよう義務付けています。中国日報が北京市環境保護局の話として伝えたところによれば、これにより、酸性雨の原因となる二酸化硫黄の排出量を1,840トン削減することに繋がるということです。

以前の報告によれば、過去十年で最もインフレ率が高くなっている今、ユーロIV適合燃料の高いコストを消費者に転嫁することはないだろうとされてきました。

8月8日のオリンピック開幕を控えた今、自動車からの排気ガス、工場からの汚染排気、建設ラッシュによる砂埃でスモッグがかった北京の空は、北京市のみならず世界各国のオリンピック関係者やアスリート達にとって最も差し迫った問題のひとつになっています。

北京市では地下鉄網を充実させ、公共交通機関の運賃を値下げすることによって、劣悪な交通渋滞の北京中心部では人々ができるだけ車を運転しないよう策を講じています。反面、毎日約1,000台を数える新車が新たに路上を走り始めているのが現状です。

しかし、北京市は澄んだ空を確保するのに労をいといません。中国日報が伝えたところによれば、オリンピック開催当日に雨が降る恐れがある場合、気象台はその可能性を少なくとも一週間前に察知することができ、降雨を阻止する為には空に雲を散らすためのミサイルを発射することも辞さない構えとのことです。

同紙が中国気象協会のゼン・グオグアン会長の話として伝えたところによれば、昨年、10月2日のスペシャル・オリンピックス開催に先駆け、科学者達が実際に会場となった上海市上空の雲を払って雨が降るのを阻止したということです。

「オリンピック当日の気象状態とその対策について今からあれこれ思案するのは、非現実的といえるでしょう」ゼン会長は言います。「私達は自信があります。いつでもスタンバイOKです。」

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ロイター通信

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